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「口内炎がなかなか治らない」「いつもの口内炎とどこか違う気がする……」と感じていませんか？実はそれ、性病が原因かもしれません！性病の中には、口内炎や口内炎に似た症状を引き起こすものがあります。
本記事では、そのような性病の種類や感染経路、さらに受診すべき医療機関について詳しく解説します。
目次
口内炎は性病が原因でできる？
性病が原因で口内炎ができることがあります。代表的なのは、ヘルペスによるウイルス性口内炎や、HIV感染症によって免疫力が低下したことで繰り返し現れる口内炎です。
また、正確には「口内炎」ではないものの、痛みがあったり、平らな白いものが粘膜にできたりなど、口内炎によく似た症状を引き起こす性病もあります。その代表例がヘルペスや梅毒です。（ヘルペスは、免疫低下によって“口内炎そのもの”として出る場合と、“口内炎によく似た症状”として出る場合があります）
これらに共通する特徴は、自然に治りにくいことです。もしも口内炎がなかなか治らない場合、性病が原因の可能性も考えられます。
ここからは、口内炎と似た症状を引き起こす梅毒とヘルペスについて、普通の口内炎と比較しながら説明していきます。
普通の口内炎と性病の見分け方はある？
性病が原因で口内炎のような症状が出る場合、実は普通の口内炎との明確な見分け方はありません。普通の口内炎と、性病が原因で現れる口内炎に似た症状の主な特徴について解説します。
普通の口内炎の症状
普通の口内炎は、表面が薄く盛り上がらず、しこりもありません。強い痛みを伴いますが、2週間ほどで自然に治るのが一般的です。原因としては、ストレスや栄養不足、免疫力の低下などが挙げられます。
性病別の主な症状
≪梅毒の症例写真≫
≪ヘルペスの症例写真≫
口内炎に似た症状を引き起こす性病の主な症状を解説します。とくに梅毒は進行段階によって症状が大きく変化するため、注意が必要です。
| 病名 | 主な症状 |
| 梅毒 | 第一期：唇に硬いしこりができる。痛みはない。 第二期：平らか少し隆起した、白や灰色のものが喉や口内の粘膜にできる。痛みはない。 |
| ヘルペス | 唇やその周辺に水ぶくれのような見た目のものが発症。強い痛みがある。ヘルペスウイルスが体内に侵入した際の免疫反応で、再発性の口内炎ができることも。 |
性病別｜主な感染経路
| 病名 | 感染経路 |
| 梅毒 | ・膣性交（セックス）・肛門性交（アナルセックス）・オーラルセックス（フェラチオ・クンニリングス等）・キス など |
| ヘルペス | ・膣性交（セックス）・オーラルセックス（フェラチオ・クンニリングス等）・キスや頬ずり・タオルや食器の共有・洋式便座の共有 など |
口内炎に似た症状の性病を放置すると重症化のリスクも！
梅毒やヘルペスは、そのままにしておくと症状が悪化する恐れがあります。梅毒は進行すると心臓や神経にまで影響して深刻な合併症を引き起こし、ヘルペスを放置すると繰り返し症状が出るだけでなく、不妊症の原因になることも。
いずれも自然に治る病気ではないため、放置するのは大変危険です。少しでも心当たりがある方は、早めに検査や治療を受けましょう。
性病の検査はどこで受けられる？
性病の検査は、性感染症科・性病科・泌尿器科・婦人科・皮膚科・耳鼻咽喉科などの病院やクリニック、保健所で受けることができます。
なかでも性感染症の検査や治療を専門とするクリニックは、検査項目が充実しているだけでなく、万が一陽性だった場合もスムーズに治療へ進めるのが大きなメリットです。安心して相談できる環境が整っているため、初めて検査を受ける方にもおすすめです。
性病検査・治療なら池袋マイケアヒルズタワークリニックへ
池袋マイケアヒルズタワークリニックは性病検査・治療専門のクリニックです。
性器の異常がある方はもちろん、無症状でも感染の不安がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。
検査については、1種類の病気を対象とした単品検査以外に、複数の項目を同時に調べられるセット検査もあります。
当クリニックの特長
- 匿名で検査・治療が可能（プライバシーも安心）
- 保険証不要、全席個別ブース完備
- 池袋駅から徒歩0分の好アクセス
- 即日結果がわかるスピード検査にも対応
検査で陽性だった場合は、そのまま当院で治療を受けていただけます。性病の種類によっては、予防のお薬を処方することも可能です。
検査や治療に不安がある方も、まずはご相談だけでもOK！匿名・個別対応で、安心してご来院いただけます。
自宅で検査可能！郵送検査キットも
自宅でこっそり検査したい方には、郵送検査キットがおすすめです。来院不要で検査できるため、忙しい方や他人の目が気になる方でも安心して利用できます。
全国送料無料で、正午までのご購入で即日発送いたします！当院が提供する検査キットの特長は、以下の通りです。
例えば、梅毒は検査キットに対応の性病です。ヘルペスは主に視診で診断されるため、医療機関での受診がおすすめです。
- クリニックと同等の高精度検査
- 検査結果に応じてそのまま治療が可能
- 中身がわからない梱包でプライバシー配慮
よくある質問
口内炎があると性病がうつりやすいと聞いたのですが本当ですか？
口内炎があると、性病に感染するリスクが通常よりも高くなります。口の中に口内炎や傷口がある場合、性病の原因となるウイルスや細菌がその傷口から侵入しやすくなるため、感染リスクが高まるからです。そのため、口内炎がある状態でキスやオーラルセックスなどを行うと、性感染症にかかりやすくなります。
性病が原因の口内炎と普通の口内炎の見分け方は？
性病が原因で口内炎のような症状が出る場合、普通の口内炎との明確な見分け方はありません。性病の種類によっては痛みが強く出ることもあれば、逆にほとんど痛みを伴わない場合もあり、見た目もさまざまなため、通常の口内炎との区別は難しいためです。
一般的に、通常の口内炎は1〜2週間で自然に治ることが多いですが、2週間以上治らない場合は、性病の可能性があります。
このような症状があるときは、自己判断せず医療機関で検査を受けることが大切です。
性病が原因の口内炎は何科を受診すればいいですか？
性病の検査は、泌尿器科・婦人科・皮膚科などの病院や、性病検査・治療の専門クリニック、保健所などで受けられます。
とくに性感染症の検査や治療を専門とするクリニックは、検査項目が充実しているだけでなく、万が一陽性だった場合もスムーズに治療へ進めるのが大きなメリット。安心して相談できる環境が整っているため、初めて検査を受ける方にもおすすめです。
